アマチュアゴルファーみやーんの成長日記

30歳代のゴルフ歴7年、みやーんと申します。 リハビリ専門職をしています。運動音痴で身体が硬く、筋金入りのスライサーだった私ですが、様々なスイング理論試し、限られた小遣いの中でクラブを試し、数々の失敗をしながら、ドローボールを身につけてドライバーの平均飛距離を約60ヤード伸ばし、ベストスコアも82まで到達することができました。 このブログでは失敗しながらも試行錯誤する中で見えてきたスイング理論やクラブの知識などをお伝えして行きます。

【スイング理論】Aスイングについて解説その3

こんにちは、アマチュアゴルファーみやーんです。

 

今回は、前回のブログでご紹介したAスイングについて、私が実践して感じたデメリットについて解説して行きたいと思います。

なお、Aスイングの詳細は成書やYouTube動画をご参照ください。

おすすめ動画はこちら

↓↓

https://youtu.be/uypgmV0YlWY

 

 

私が考えるデメリットは以下の3つになります。

 

 

Aスイングのデメリット

  1. 悪癖と言われるシャフトクロスになるので、格好がいいとは言えない
  2. ハーフショットやアプローチと打ち方を分ける必要がある
  3. クラブのスペックによっては、シャフトが動きすぎる

 

 

それでは、1つずつ深堀りしていきます。

 

デメリット1

悪癖と言われるシャフトクロスになるので、格好がいいとは言えない

 

これは文面の通りです。Aスイングではバックスイングでクラブを立てて上げるので、ローリーマキロイやタイガーウッズ、松山英樹などのスイングと比べるとシャフトがクロスした形になり、カッコいいとは言いづらいです。

最近は変速スイングのマシューウルフ選手が注目され、頭上でループするスイングが認知されてきたので、そこまで気にしなくても良いかもしれません。

 

 

デメリット2

ハーフショットやアプローチと打ち方を分ける必要がある

Aスイングの成書やYouTube動画を見るとわかりますが、基本的にフルショットで打つことをレクチャーされています。

Aスイングにおけるウェッジでのハーフショットや、アプローチの打ち方の解説は成書にわずかにあるのみです。ですが、基本的にアプローチはフルショットがミニサイズになったものという解説がなされるのみで、様々なライへの適応やボールの高さの打ち分けはしにくい印象でした。

私の場合は明らかに手打ちになってしまっていたので、50〜70yくらいのアプローチはAスイングと区別して対応していました。

 

 

デメリット3

クラブのスペックによっては、シャフトが動きすぎる

前回解説した通り、Aスイングでは頭上高く上げたクラブヘッドが、ダウンスイングで背中側へループしてからスイングプレーンを降りていくので、ヘッドスピードが上がりやすいと感じます。そのため、仮にヘッドスピードに対してシャフトの重量が軽かったりフレックスが柔らかかったりするとヘッドが走りすぎたり逆に振り遅れたりしやすくなる可能性があります。

 

ただし、この強烈な加速は飛距離に直結する要素です。対策として考えられるのはある程度触れるようになったらクラブのスペックを見直すことです。特にドライバーは最も長く振り遅れしやすいクラブですので、スペックの見直しでこのデメリットをメリットに変えていただけると良いと思います。

 

 

 

以上、Aスイングのデメリットについて、私見を解説させていただきました。

私は今回解説したデメリットの為にAスイングをそのまま取り入れることをやめてしまいました。

しかしそれでも筋金入りのスライサーだった私の持ち玉がドローになり、ドライバーの飛距離が大幅に伸び、スコア90切りができた転換点になったのがAスイングだったと断言できますし、様々なスイング理論を取り入れて挫折した私が戻る先は今でもAスイングです。

 

 

 

ゴルフスイングに行き詰まっている方、飛距離に悩んでいる方、是非参考にしてみてください。